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なるほど!健康ニュース

健康に関するニュースの中から、なるほど!と思える情報、へぇ〜と思わず納得してしまう情報を配信中!

脳の自然治癒力

年末の時期は何かと忙しくなり、体だけでなく心にも不調が出ることがあります。

人の昨日を司っている重要な臓器である脳は、思考や感情など心の働きも抑制しています。
脳が疲労すると不具合が生じ、心と体に症状が出てきます。

人には自然治癒力があり、ケガをしたり風邪をひいても、休むことで自然に回復していきます。
脳も同じく、上手に休ませることで疲労が取り除かれ、回復に向かいます。

専門家の治療を受けても、第一に脳を休ませることが優先されます。
休むといっても、残業を減らすなどの負担軽減でも脳は休まります。

薬を使うこともありますが、医師の処方した薬は悪化を防ぐだけでなく、苦痛に耐えるための余計なエネルギー消費も防ぎます。
節約したエネルギーで自然治癒力が高まり、早期回復を促します。

また、カウンセリングを通じて、ストレスを受けた時の対処方法や考え方の見直しをすることで、心の病の改善と再発防止を目指します。
行き詰ったときには無理をせず、十分に休養することも一策。
| | 14:31 | pookmark |

夏バテ

夏バテには、脳と自律神経による体温調節の働きが深く関わっています。

脳の温度は、季節に関わらず、約37度に保たれています。
外の環境変化に対して、体の内部環境を一定に保つ仕組みを「ホメオスタシス」と呼んでいます。
これを支えるのが自律神経。

自律は自動という意味であり、食べ物を食べるのは自分の意思、それを消化吸収するのは自律神経が自動的に差配。
この自律神経を管理しているのが脳であり、夏は体温調節のためにたくさんのエネルギーを使います。
しかし、脳は体温調節以外にも様々な働きをしています、体温調節にばかり力を注いでいると、脳の余力がありません。
すると、調節が上手くいかなくなり、めまいや胃腸の不調などが起こりやすくなります。

また、夏バテではなく、うつ病だったという可能性もあります。
脳内の神経伝達の分泌バランスが崩れると、脳が疲弊し、夏バテと同じような症状になります。

夏バテ対策に大切なのは、脳をいたわること。
エネルギー補給の食事では、ビタミンやミネラルをいつもより多めに摂るように心がけましょう。

また、24時間休みなく心臓や呼吸の管理をしている自律神経をいたわるには、睡眠も大切。
十分な睡眠時間の確保を心がけましょう。

脳が喜ぶ趣味の時間を作るのも、良いことです。
もし、対策をしても気分の落ち込みが回復しない場合は、心の専門医に相談してみましょう。
| | 14:10 | pookmark |

若年性認知症

仕事などで忙しくて、大切な用事を忘れることは誰にでもあります。
ただし、それが頻繁に起きるようなら、若年性認知症の疑いがあります。

若年性認知症は、18歳以上、65歳以下の方に起こる認知症。
65歳以上の老年性と区別されています。
老年性認知症はアルツハイマー病によるものが多く、若年性は脳梗塞などの脳血管障害によるものが多くなっています。

若年性認知症の症状には、中核症状とそれによって起きる周辺症状があります。

・今さっきのことが思い出せない
・時間や季節、場所などが把握しにくい
・理解力、判断力の低下
・日常生活での簡単な作業がしにくくなる

周辺症状では、言葉がすぐに出てこず、対人関係で不安になったり、できないことが増えて憂鬱になってしまうこともあります。

早期発見が大切ですが、うつ病などのストレス関連の病気と間違えられやすくなっています。
また、自分も周囲の人も、まさか認知症とは思わないこともあります。
そのため、仕事が忙しい職場では周囲の人も気付かず、家族でも気付かないこともあります。

医療機関を受診する際は、日本老年精神医学会、日本認知症学会認定の専門医がいる医療機関を選びましょう。
| | 14:15 | pookmark |

精神相互作用と心気症

健康に自信があっても、会社の健康診断などで不整脈などを指摘されると、通勤途中で階段を上った時に胸の違和感を気にするようになってしまいます。
それが気になりすぎて夜も眠れなくなり、内科で精密検査を受けても「異常なし」と診断されても、胸の違和感が治まらない、ということがあります。

このように、体のちょっとした違和感を過度に気にすると、自覚症状として捉えてしまう仕組みを精神医学では「精神相互作用」と呼びます。
この作用による自覚症状の原因を追究し続けた結果、社会生活にまで大きな影響を与えてしまうと「心気症」という精神疾患になってしまいます。

自覚症状とは、体の器官に異常に発生して、その痛みや不快感が脳へ送られて認識されるもの。
精神相互作用による症状では、脳から不調を探りに行き、脳が警戒を強化しているために察知するものです。
本能的な生命維持でもありますが、症状にとらわれると日常生活に大きな支障が出てしまいます。

自覚症状を感じた場合は、身体疾患が潜んでいる可能性もあるので、早めの受診が大切です。
問題が分かれば、症状に対する考え方も変わります。

精神相互作用による症状から解放されるためには、症状の有無ではなく、考え方です。
それほど問題がないのであれば、楽に前向きな気持ちになれるでしょう。
| | 13:18 | pookmark |

不安を解消する方法

大切な会議などで発表する前は、不安が募って直前まで落ち着かない方がほとんどでしょう。

不快な感覚になる不安は、一見すると悪者のように見えますが、その裏には欲望が隠れています。
その欲望があるために、それを満たせるかという不安が見え隠れします。

以前、森田正馬医師は、現代精神医学の不安障害に対する療法に関する「森田学説」を唱えました。
これは、病気治療だけでなく、日常に生じる不安にも活用できます。

不安に対する対処方法は、その場から逃げる回避と、成功に近づける突入があります。

回避は、会議を休んだり、他の人に代わってもらうこと。
その場の不安はしのげますが、釈然としない気持ちは残ってしまいます。

突入は、不安の裏にある欲望を見いだし、それを満たすべく行動すること。
工夫を凝らして成功へ近づけようとします。

また、森田医師は不安・不快な感覚をそのままにしておくことを「あるがまま」と表現しています。
不快感の解消にとらわれ過ぎていては駄目であり、まずはその感覚をそのまま受容します。
そして、潜んでいる欲望を満たした結果、不安が消えて達成感へとつながります。

ただ、見境なく突入すれば良いというものでもありません。
回避が必要な場合もあるため、一番大切なのは不安の裏に隠れている欲望を見い出すこと。
それを満足させるために、何をしたら良いかを考えることです。
| | 13:35 | pookmark |

怒りの感情のコントロール

人間が持つ感情には「喜怒哀楽」がありますが、怒りが一番厄介なものです。
怒りの感情を間違えて使ってしまうと、反発を受けたり、人間関係がもつれてしまうこともあります。

人間は感情の出し方をお互いの心理的距離で決めています。

1.挨拶レベル
2.事実レベル
3.信念レベル
4.感情レベル

の順で深まり、心理的距離が近いほど、感情がむき出しになりやすい傾向。

飲み会などで気持ちが開放的になると、日頃の思いが放出され、トラブルが起こることもあります。
また、車の運転手の性格が変りやすいのは、車内の空間を共有して、共通の目的地を目指すため、運転手は心理的が近いと錯覚するからです。

ただし、怒りは必ずしも悪い感情ではありません。
生命維持のための動物的本能的機能であり、その怒りには意味があり、その裏には何か困りごとがあるはずです。

その扱い方を心理学的に「アンガーコントロール」と呼んでいます。
怒りに気付いて、次に何に困っているのかを探るのがポイント。
困り事が何かが分かれば、怒りが爆発する前に処理して、怒りを回避する方法を考えることができます。

それでも残ってしまった怒りについては、言葉で表現するのか、自分の中で整理するのかを決めましょう。
表現する目的は、相手を攻めるのではなく、相手に伝えることが大切。

また、日頃からマイペースに生活し、自分をねぎらうことも大切です。
| | 13:51 | pookmark |

トラウマ

最近は「トラウマ」という言葉をよく聞きますが、精神医学では生死に関わる出来事に直面するなど大きなストレスのことを指します。

私たち人間には、自我と呼ばれる現実検討機能があります。
この機能のおかげで、日常の様々な刺激に健全に対応できます。

しかし、自我の制御能力を超えた暴力的・侵入的なトラウマには、上手く対応することができません。
強い衝撃を受けた脳は、一部の働きを麻痺させることで緊急対処をします。
一部の機能を遮断することで、脳全体への大きなダメージを最小限に抑えるのです。

これらは異常な状況に対する正常な反応であり、身体的・心理的に以下のような反応が現れます。

身体的反応
・不眠
・悪夢を見る
・動悸
・発汗
・呼吸困難
・消化器症状

心理的反応
・高ぶり
・イライラ
・怒り
・過敏
・不安
・憂鬱
・無力感

これらの反応は地震の自然治癒力によって、少しずつ回復していきます。
その体験は記憶に残っても、人生経験の一部として消化されます。

しかし、トラウマの回復が進まない場合、PTSD(外傷後ストレス障害)へ発展することがあります。
PTSDは、トラウマとなった出来事がいつまでも脳裏を離れず、日常生活に大きな支障をきたす心身の病。

主な症状は、以下の3つです。

再体験(想起)
原因となった強烈な体験が意図せずに繰り返し思い出され、何度も苦しい思いをする。

回避
体験と関連する状況や場面を意識的・無意識的に避け続け、社会活動に著しく支障が生じる。

過覚醒
交感神経系の亢進状態が続き、脳が休まらなくなる。
常にイライラ、集中力低下、過剰な警戒心や驚愕などの反応が起こる。

トラウマを受けた後の初期のケアとして大切なのは、安心・安全・安眠。
これらが確保できる環境を整えるようにしましょう。
睡眠の確保が困難な場合は、専門医に相談することをおすすめします。

また、トラウマとPTSDについては、以下のサイトで詳しく解説しています。
PTSD/トラウマの症状と克服方法
| | 13:29 | pookmark |

生活習慣と脳のリフレッシュ

運動不足や暴飲暴食などの生活習慣が続くと、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの病になってしまいます。
たまにであれば問題ありませんが、繰り返される習慣になることで、生体が元に戻ろうとする力が負けてしまうのです。

また、最近ではうつ病の発症にも、生活習慣が関係していることが分かってきました。
食生活との関わりでは、オメガ3脂肪酸が注目されています。
オメガ3脂肪酸は、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などから構成されていて、青魚に多く含まれています。
植物油には、オメガ6脂肪酸が多く含まれていて、この二つの脂肪酸は体内で合成できないため、食事などから摂取する必要があります。

しかし、現代の食生活では、オメガ6脂肪酸に偏りがち。
オメガ3脂肪酸は脳の神経細胞を増やし、機能分化を促し、脳細胞の栄養分とされるBDNF(脳由来神経栄養因子)を増加させます。
うつ病の予防や治療に効果があるという研究結果も出ていますが、摂取量は不十分です。

また、運動不足の人は、週数回の運動習慣のある人に比べて、憂鬱な気分や怒りの感情が多いという結果も出ています。
軽いうつ症状の人に一定量の運動量を与えることで、症状が改善したという報告もあります。

このように良い食習慣や運動習慣は、心身を司る脳へ良い影響を与えます。
ぜひ継続するようにしましょう。
| | 13:12 | pookmark |

行動するまでのエネルギー

人間が何かを思いついてから、実際に行動するまでには、3段階の過程があります。

それは、思考、発言、行動の3つ。
この3段階のハードルの高さについては、人それぞれであり、内容によっても変わってきます。

ダイエットや禁煙をするぞ!と意気込んでも、思っただけ、言っただけで終わってしまう方は多いでしょう。
その理由は、行動するまでのエネルギーや維持する力が足りないため。

反対によく考えた上で、発言することなく行動に移す「不言実行」タイプの方もいます。
また、怒られた相手に対して「いつかあいつを殴ってやりたい」と言っても、本当に殴ることはほとんど無いでしょう。
これは、行動するエネルギーを理性や知性によって抑えているためです。

このように、人間の行動するまでのエネルギーは、相当な力です。
数々の壁を乗り越えるためには、決意が必要になってきます。
その過程に立ちはだかる困難を受け入れる覚悟を持ちましょう。
| | 14:04 | pookmark |

一過性脳虚血発作(TIA)

一過性脳虚血発作(TIA)は、脳の一時的な血液の軽い循環障害により、運動麻痺、知覚麻痺、言語障害などの神経症状が現れる発作。
神経症状が現れるのは、数分程度であり、長くても24時間以内には完全に回復します。
ほとんどは、発作が1回だけ起こりますが、間隔を空けて多発したり、1日に数回の発作を起こすこともあります。
脳梗塞の前兆として現れるケースもあるので、注意が必要。

運動障害としては、手足が上手く使えなくなります。
感覚障害としては、しびれ、顔面・唇・舌の感覚に異常が出ます。
その他に、めまい、視力障害、言語障害、字を書き間違える、簡単な計算ができない、なども起こります。

意識障害はなく、倒れてもすぐに立ち上がり、何の後遺症もなくすぐに動けるケースもあります。
しかし、上を見たり、首を左右に振ると再発してしまいます。

一過性脳虚血発作(TIA)を医師が目撃することは少ないため、病院へ行くまでの間の症状を患者や家族がきちんと伝えることが大切です。
いつ、どこで、どのような症状があったのか、どのくらいの時間で意識が消失したのか、発作を繰り返したおんか、などをきちんと伝えられるようにしておきましょう。

病院の検査では、脳血管撮影、MRI検査などを行い、脳卒中などのこれから発症する可能性のある病気を予想します。
塩分制限やコレステロールを控えた食事、血圧の管理をきちんとし、気になる症状があったら、すぐに脳外科医や内科医に相談しましょう。
| | 16:32 | pookmark |

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